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2011年4月14日 (木)

「万葉集」では「はねず」と詠まれた紅白の「ニワウメ」と「ニワザクラ」

Hanazu8  思うはじと 言ひてしものを はねず色の
     うつろひやすき 我が心かも
      坂上郎女〈さかのうえのいらつめ〉 (万葉集巻4-657)

 万葉集には「はねず」を詠んだ歌が4首あります。フヨウ、ニワウメ、ニワザクラ、モクレンなどの説がありますが、現在では「ニワウメ」、あるいは「ニワザクラ」説が最も有力になっているようです。

Niwazakura5  「はねず」で染めた布は、色あせがしやすいとのこと。そこから転じて「はねず色」は「うつろひやすき」の枕詞として使われています。

 写真は、ともに万葉集の中で「はねず」と読まれた歌。濃いピンク色が「ニワウメ」で、薄いピンク色は「ニワザクラ」で、ともに見ごろを迎えています。

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